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生物がこれこれなのは「~のため」って言い方は、あれでいいのでしょうか?

 生物の形態とか性質などを説明する時、「~するために、このような形態をしている」と、よく言います。こういう理屈って、いつの時代から始まったのでしょうか?また、どのぐらい信用できるのでしょう?
 何のことを言ってるのか分からないかも知れないので、例をいくつか挙げます。
 たとえば、蛾の羽に、目玉のマークがついているのは、「敵から身を守るため」とか。
 ナナフシが木の枝みたいな形をしていたり、保護色の動物は、他のものに見せかけて、敵に食べられないようにするため、とか。
 果物が甘いのは、それを鳥などに食べてもらって、種が地面に落ちたり、鳥の排泄物に混じって遠くまで運んでもらうため、とか。
 虫が、触れると死んだみたいに動かなくなるのは、敵から身を守るため、とか。

 中には「なるほど」と思うものもあるのですが、「あやしいな」と思うものも、多いです。たとえば、植物が、鳥などに食べてもらって、排泄物と共に遠くまで種を運んでもらおう、という意志を、どうやって持てるのか?その意志のありかは、どうしたら確かめることができるのか?なんて僕は子供の頃から、疑問に思うことがあります。
 質問の意味が分かるでしょうか?「~のため」なんていう説明をつける事は、神話の中にも見られます。たとえば、月がおにいさんで、太陽が妹で、妹は恥ずかしがりだから、人にじっと見られたくないので、強く光るとか。今、生物がこうなのは「~のため」なんてのも、そういう次元のものがないのでしょうか?それとも、科学的な根拠に基づいて言われているのでしょうか?

2006-09-15 00:52の質問
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回答(3)

2.

2006-09-15 02:11:22ベスト
 実は四半世紀前に大学で生物を学びましたが、そのわたしも生物でよく使われる「~のため」という言い方には抵抗を感じる者です。しかし、これが普及しているからにはそう感じるのは言葉を固く捕らえすぎということで、普通にはusaさんが書いておられるように、「...が理由と考えられる」みたいな意味で「~のため」を使うんでしょうね。因果関係はなかなか証明はできないと思うので、有名な「利己的な遺伝子」(読んでないけど)のように、生物は遺伝子が自己を存続させるための乗り物みたいな言い方もできてしまうのだと思います。科学的根拠があるとはわたしは思いません。
自信度 : 自信なし 回答レベル : 回答

生物を専攻した方から、「「~のため」という言い方には抵抗を感じる」「科学的根拠があるとはわたしは思いません。」と聞けたので、質問した甲斐がありました。ありがとうございます。

1.

2006-09-15 01:17:06ベター
 見識ある書物でそういう言われ方をされているものの多くは科学的な根拠があるものだろうと思っています。いい加減なことを書けばその書物の信用に関わってきます。

それよりも根本的なことは、hoiさんが例に挙げた「植物が、鳥などに食べてもらって、排泄物と共に遠くまで種を運んでもらうため・・・」で考えれば、いろいろな植物が進化の過程で生じたときに果実が甘いものが鳥に食べてもらえて排泄物とともに種がばらまかれ、周りの土地で増殖するのに成功して生き延びてきたというような「優勢なものが生き残る」という進化過程の結果だと思います。「保護色」なども保護色をもったものが狙われずに生き延びたという結果、「保護色が役に立った」と言うことと思います。

要するに、植物や動物の意志という訳ではなく、結果的に進化の過程でそういう生き残りに役の立つことのできるものが生き残ったということです。従って、「--のためにーーしている」というのは意志ではなくても「そういうことになっている」という意味で正しいものが沢山あると考えます。
回答レベル : 回答

ダーウィンの説だと思いますが、とすると生物が「~のため」という説明づけが一般的にされるようになったのは、ダーウィンが起源と考えられるのでしょうか?

3.

2006-09-15 08:19:58ベター
説明の言葉であり子供 大人にわかりやすく説明しているに過ぎません?専門用語やたらに使いわかりにくくすることもできますが、誰にでもわかるように説明したほうがいいのでわ?
進化の過程で人間植物たくさん種類できましたが滅びましたね、、、果物でも鳥に食べてもらうためでなく、、ゆずのように種が芽をだすごろ霜で芽がかれないように油や甘み出して種を守るのですよ。
それと子供が成長に必要な養分栄養を蓄えていますよ。(甘み油うまみ成分は冬の寒さから種を守りますよ)
元気すぎる木はあまり実をつけません、、、自分が枯れる時期にたくさんの実を付ける、したに落ちて芽が出て次の木が育ちますね、、、元気な時は子供も育ちません、、太陽の光が届きませんのでね。
火事で温度が600度にも上がらないと目が出ない
植物もありますよね。
これも自分を守る知恵ですね。

物知りですね。自然の知恵はすごいですね。そんな知恵を誰が考えて、実行しているのでしょう?

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コメント(5)

2006-09-15 01:26:04

>>1 usaさん、納得です。
意志で進化したというよりは、そういう進化をしたものが現代まで生き残っているというのはそうだろうなと思います。
自然淘汰されながらも生き残ってこられたのは、その性質が生き残ることに有効だったと考えられますものね。
科学的根拠というよりは論理的検証のもとにそう考えられているような気がします。

#2.  usa
2006-09-15 01:53:20

ベターありがとうございました。生物の中には人間も入りますが、人間は「目立ちたいから赤い服を着よう、今日はぎゃくに地味に行こう」とか明らかに意志を働かせています。また「保護色の動物は狙われない」なども昔の人も良く分かったはず。言われたような神話もいろいろあります。ということで、ダーウィンの進化論で体系だてられたのは事実でしょうが、人はそれ以前からこういうことがあることには気づいていたはずです。

#3.  いと車
2006-09-15 13:27:17

大根白菜が霜の降りてからがおいしいですよ。
大根も霜が下りると甘くおいしいですよ。
人間に食べてもらうためでないです。
大根白菜は寒さに耐えるため甘み成分形成させ、春を待つのですよ。

2006-09-23 18:23:27

PCにアクセスする機会がなかったので閉じるのが遅くなりましたが、僕は自分の質問は、できるだけベストを選ぼう、と思っているので、なんとか選ばせて頂きました。3人の方ありがとうございました。

#5.  ahoodori
2006-09-23 21:35:12

いろいろな考え方の人がいるってことですよね...。正しいとされる説は時代によっても変わるでしょう。

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