海生 ( 棲 ) 哺乳類の狂犬病について。
狂犬病が感染する対象は ・・・『 人間を含めた全ての哺乳類 』
では、クジラ、イルカ、ジュゴン、マナティー、
アシカ、セイウチ、アザラシ、ラッコ等の海に
すむ哺乳類は、実際どうなんでしょうか?
感染、発症する可能性があるのか? また、過去にそう言った事例、文献が残っているのか?
■ 米シスコの海水浴場でアシカがどう猛化
このライブドアニュースの中に書かれている
文章にこういう記述があります。↓
海洋ほ乳類センターでは、被害者に狂犬病ワクチンの
投与を呼びかけている。
この記事に書かれた文章を受けて、質問させて頂きました。
スッキリとした明確な回答をお持ちしております ヽ(^。^)ノ
回答(4)
1.

「米シスコの海水浴場でアシカが獰猛化」とのニュースで「海棲哺乳類の狂犬病」の可能性はとのご質問ですが、調べてみましたが、今までのところ動物医学界では必ずしも明確な海棲哺乳類の狂犬病(Rabies)の報告例はないようです。
例えば、以下に調べた「動物学のサイト」によると、海棲哺乳類の大量死などの報告で調査された結果では、
・アザラシ(Seal): ほとんどのケースはイヌジステンパー・ウィルス(北欧、英国、ドイツ、カスピ海など)、
・イルカ(Dolphin): ある種の酸(米国)、
・アシカ(Sea lion): ある種の酸(米国)、
・くじら(Whale): ある種の酸、有害藻類(米国)、
とのことで、多数の調査報告例はありますが、この中には狂犬病というのはありません。国内文献も調べましたが、
『イヌジステンパーウィルスの発症率の上昇が報告され・・・アザラシでの自然発症や近縁ウィルス種によるアザラシやイルカなどの大量死が話題になった』
と書かれているのを探せただけでした。以上、調べた結果のご報告です。
この回答と、英文の翻訳でお世話になりました。
usa さんがいなければ、最終的な結論まではいかなかったと思います。英文を見たときに、すぐに usa さんの事を頭に浮かべた AQ が一番ベストかも知れないんですけどね ww それは冗談として、感謝しています。
総合的に見てベストと判断しました。
ありがとうございました m(_ _)m
2.
感染発病すれば必ず死に至り対策がない現状ですよ。
今では、鯨 うなぎ ひらめ 雷魚 ウイルスは、ラブドウイルスの中のリッサウイルスとされています。
恐水病となりますよ。
水も飲めなくなりますよ、
動物の進化と同じく、ウイルスの変化 進化しています。
鳥インフルも鳥から豚と猿人間と移るのです。」
エイズも猿から人間同じ補修類ですが、いまや世界の気候が温暖化され、眠っていたウイルスも目覚め
人類が始めて遭遇する 細菌 ウイルスが 大量発生するでしょう。
肉でも食糧でも買えばいいでなく、自給しないと安全な食糧は今や有りません。
自国防衛で安全な食糧は自国で消費して危ないか、余れば 外国に売るのですよ。
恐水病も手当てが有りません、、、狂犬病と同じく必ず死にますよ。
早く日本人も目を覚まして(昭和の古い)考えはやめましょう。金が有れば何でも買えますが、狂犬病まで買うことに」なりますよ。
狂犬病のない国はニュージランドあと3~5カ国がない国ですが、今は全世界にペットや食糧の移動でわかりませんよ。
渡り鳥もいますのでね。
治療は有りません、かかれば必ず死にますよ。
参考資料
3.
4.

なるほど。魚は魚屋さんに・・・。気が付きませんでした。
そちらの方が正解かも知れませんね。
ruru は獣医公衆衛生学の教授に問い合わせてます。
どういう回答が頂けるか分かりませんが・・・。
見ている人には解らないけど、この質問の中に書かれていないところで、色々と問い合わせをなさってくれてありがとうございました。情報としてはベストだったんですが、ごめんなさい。今回はベターとしておきます。また宜しくお願い致します ヽ(^。^)ノ
コメント(30)
AQさんの記事を読んで、すぐに(夜0時半頃)問い合わせのメールを教授宛に送ったのですが、お返事は数日かかるかも知れません・・・。あしからず。
>>1 USA さん
詳しく調べていただいて、ありがとうございます (^^)
明確な海棲哺乳類の狂犬病 ( Rabies ) の 報告例はないようです。
ここなんですよね。報告例が無くとも、なんらかの
それに関する資料が存在するはずなんですが ・・・。
アザラシのジステンパーの件は、私も知っていました。
ならば、狂犬病に感染する可能性も無いとは言えませんね。
>>2 藍トラトラ(旧名トラトラ)さん
その内に亜種が発生して、哺乳類以外の動物、特に鳥類
などに感染する事などになればパニックになりますね。
天より恐怖の大魔王が降臨する事になりますね ^^;
だいぶ削除してますが、ruru が送った内容は以下です。
海外ニュースで14人がアシカに噛まれて被害者に狂犬病ワクチンの投与を
呼びかけてると聞きました。
専門家によると、群れを保護しているためか、或いは毒藻を食べて
脳障害を発祥しているのではないかとコメントを残しているのですが、
でしたら何故、狂犬病のワクチンの投与なのか疑問に思います。
これは、アシカが狂犬病に感染していると考えてよいのでしょうか?
また、海中で生活している哺乳類が どうすれば狂犬病に感染するのでしょう?
日本では事例がない為わかりません。
海生哺乳類の狂犬病に関する資料や文献、サイトなどが御座いましたら
教えて頂きたいのですが。 よろしくお願い致します。
で、お返事ですが・・・・・。
私は、30年間以上狂犬病ウイルスの研究をしてきましたが、海棲ほ乳類の狂犬病に関する論文をこれまでに見たことはありません。しかし、世界中でアザラシがジステンパーウイルスあるいはそれに類似したウイルスで死亡しています。バルト海や北海では、生息していたアザラシの90%が死亡したと言われています。したがって、海棲ほ乳類が陸上で流行しているウイルスで感染してもおかしくないと思っています。海棲ほ乳類は、常に海にいるわけでなく、陸上で昼寝もしますので、その時に狂犬病で発病した動物に咬まれることもあるのかもしれません。
また、米国では人が野生動物に咬まれると、狂犬病のワクチンを接種するのが常識ですから、その点で今回の処置は別におかしくないと思います。ただ、私の怠慢で狂犬病にかかった海棲ほ乳類の論文を見ていないのかもしれません。「Journal of Wildlife Disease」という米国の雑誌がありますから、調べてみてください。
十分な回答になっていないかと思いますが、以上です。
新たな情報が得られましたらぜひ教えてください。
****(**大学名誉教授)
だそうです。
別の所にも問い合わせていますが、まだお返事はありません。
>>#10
>>#11
>>#12
すげぇ~ 早く返答が返ってきましたね (・・;)
しかし、この情報の段階では、usa さんが回答して
いただいた事と、たがわぬ内容です。さらなる情報を、
お待ちしたいと思います。
でも、ホントありがとう。
勉強になります (^^)
AQさん、結局まだメール届かないです。_| ̄|○
もしも終了してからレスがあればお知らせするということでご勘弁…
質問とは関係の無いコメントで申し訳ないのですが・・・今見たら質問者名がAQさんのIDである"pekebatu"になっていました。
これって、裏ワザですか??

拡大→http://image.blog.livedoor.jp/mannendoco_life/imgs...
↑このコメントを投稿したら表示がハンドル(AQ) に戻りました。
一体なんだったんだろ...(・・;)
わたしだけ??
(OSはWin Me、ブラウザはOpera9.01です)
無関係なコメントの連投、失礼しましたm( _ _ )m
(※livedoorIDを公開していない人には迷惑かも^^;)
別の機関の回答ですが、ブログのコメント欄へ
書かせていただきました。
usa さん。すみません。以下の文章を訳していただけますでしょうか? お願い致します。
Odegaard, O.A. and Krogsrud, J. Rabies in Svalbard: infection diagnosed in arctic fox, reindeer and seal. Vet. Rec. 1981 Aug 15;109(7):141-2.
>>#20 リクエスト拝見しました。翻訳します。
オデガード、O.A.、クログスラッド、J.,「スヴァルバードでの狂犬病: 北極キツネ、トナカイ、アザラシで感染診断」、The Veterinary Record(獣医学学会誌)、1981年8月15日、109巻7号、ページ141-2。
この学会誌誌ノサイトは http://www.bvapublications.com/
スヴァルバードはノルウェーとグリーンランドの間にあるノルウェー領の極地の島です。
>>#21 usa さん
ひゃ~ ありがとうございます ヽ(^。^)ノ
こんな風に綺麗に訳すには、やはり英語を熟知していないと無理ですよね。翻訳ソフトじゃ何がなんやらワケがわからなくて ・・・。
お手数をおかけしました。
でもこれは、獣医学学会誌の記事のタイトルのようですが、感染診断 ・・・ というのは、感染していた事を、ハッキリと明示している風には決められないですよね。
(´ε`;)ウーン…
ヨコから失礼します。
#20は、"diagnosed"なので、感染が確認されたということで確定的だと思いますが、もし詳しく調べるなら、この学会誌を読むのが手っ取り早い気がします。獣医学部か農学部を持っている大学の図書館なら置いてあると思います。某K大学なら間違いなくあるかとw
本文のアブストラクトはネットではみつかりませんでしたが、↓のページのRelated Linksで81年に感染確認されたと別の論文のアブストラクトに書いてあります。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=...
この論文はいわゆる論文と言うよりは速報みたいな短い投稿(2ページ以下)だと思われます。タイトルの副題(:以下の文)は診断となっていますが、主題が「スヴァルバードでの狂犬病」となっていますから「狂犬病と診断された」ということと思います。
>>#23
いや~ん、オニさんもお手伝いありがとうございます。
ご無沙汰してます。噂では朝までナレッジで生チャット
していたとか、していないとか ・・・ ww
助かりました。そのリンクを見て、確定的ですね。
やっぱり困った時のナレッジだよりですね。ww
これからは質問者として楽しんでいこうかしら (^^)
ホントみんなありがとうございます。m(_ _)m
こちらで整理すみしだい、この質問を閉じたいと
思っています。
>>#24
usa さん。ホントじゃまくさい事、追っかけて
お願いしてすみませんでした m(_ _)m
usa さんの翻訳で一気に話が進展して嬉しいです。
その言葉で、長年のボヤっとしていた部分が解消されて
スッキリしています。ありがとうございました。
>>#25
「朝までナレッジで生チャット」って話が膨らんでますからーw
#23のリンク先が意図したところと違ってました・・・すいません。。。フレームにやられましたw
ぼうっと読んでみたところ、ウィルスがみつかったのは、死骸からみたいです。ホッキョクキツネだと生きているやつからみつかったようです。
いやーコワイ話です。。。
ぉお!!(゚ロ゚屮)屮 アザラシで感染診断ですか!
日本獣医学会事務局にメールを送って正解でしたww
良かったですね。AQさん♪
じゃあ、あのメールは ここに、コピペすれば良かったな・・・。
その方が質問の回答にまりましたね。 ガクッ!!_| ̄|○
多数の人が参加していろいろ学んだことは貴重な経験でした。いい機会をありがとうございました。ベストを嬉しく思います。話が変りますが、AQさんにもっと活躍して欲しいという声が出ています。多分仕事でお忙しいのかと思いますが・・・(自分もペースダウンしようかと思案中です)。
>>#30 usa さん
ナレッジで気持ちを集中して回答できる状態でなく、自分でも残念に思います。私は、ペースダウンしているのでは無いんですよ (^_^;)
仰るとおり仕事の関係で、優先してしなければならない事を先にしていった結果、ナレッジで回答する時間がほとんど無くなっているという状況です。
年が明けたら少しはマシになるかと思うのですが、また以前のように回答ができるようになれば良いな ・・・ と思っています (^^)



