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なんで?12干支しかないの?


2007-02-05 04:05の質問
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回答(1)

2.

2007-02-05 06:24:18ベスト
 もともと十二支は、十二年で天を一周する「木星の軌道上の位置(天の位置)」を示すための任意の数詞でした(12の「年」を数える数詞)。

中国の「殷」の時代に、王充という人が、民衆に十二支を浸透させるべく、抽象的な数詞を覚えやすく馴染み易い動物に替えて文献を書いたことから始まります。実は、次の「子、丑、寅……」が先に存在し、動物の干支を後から便宜上当てはめたのでした。

元来: 子(シ)、丑(チュウ)、寅(イン)、卯(ボウ)、辰(シン)、巳(シ)、午(ゴ)、未(ビ)、申(シン)、酉(ユウ)、戌(ジュツ)、亥(ガイ)

動物: 鼠(ね)、牛(うし)、虎(とら)、兎(う)、竜(たつ)、蛇(み)、馬(うま)、羊(ひつじ)、猿(さる)、鶏(とり)、犬(いぬ)、猪(い)



また殷代には、「日(太陽の巡り)」を数えるための数詞には十干(じっかん)がありました。1ヶ月を上旬、中旬、下旬と十日ずつに分けた、その十日を単位にしたものが十干です。

十干: 甲(コウ)、乙(オツ)、丙(ヘイ)、丁(テイ)、戊(ボ)、己(キ)、庚(コウ)、辛(シン)、壬(ジン)、癸(キ)

この十干と十二支を組み合わせた「十干十二支」を、一般に「干支(えと)」と呼んでいます(日本では干支=十二支という風に使われる事が多いですが、十二支の由来を厳密に言うとこの二つは実は別物です)。

因みに、十干十二支の10と12の最小公倍数は60なので、干支は60年で一周することになります。それで60歳を「還暦」と言います。
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コメント(1)

#1.  usa
2007-02-14 21:56:38

ベストありがとうございました。面白い質問をいつもありがとうございます。

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