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負けず嫌い&食わず嫌い?

負けず嫌いは負ける事が嫌いですよね!そうすると食わず嫌いは食べない事が嫌いにはならず、食べないのに嫌いと辞書には書いてあります。
この違いをうまく人に伝えられません。どの様な説明の仕方がよいのでしょうか?

2007-02-18 11:34の質問
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回答(4)

1.

2007-02-18 12:17:10
 ある方の解説によると、

もともとは、「負けず嫌い」ではなく、江戸時代から明治時代には「負け嫌い」が一般的でした。例えば、明治の文豪、夏目漱石の「坊ちゃん」の作中にもこの言葉は登場しているとのこと。ところが、「負けず嫌い」は昭和初期頃からどういう訳か登場しました。

一つの説は、明治の頃の「負ける嫌い」や、負けまいと頑張る気持ちという意味で「負けず魂・負けじ魂」などといった言葉から、これらの言葉が相まって「負けず嫌い」が生まれたという考えです。

別の説は、“ず”には「打ち消し」の意味だけでなく「意志、推量」の意味で使っていたことがあったとするもの。もともと「むとす」(~しようと思うの意味)という言葉があり、これが「むとす」→「むず」→「うず」→「んず」→「ず」と変化していきます。つまり、「負けむとす」→「負けず嫌い=負けよう嫌い=負けるのが嫌い」となったとの考え。「意志、推量」の意味の“ず”であったという説です。

これに対して、「食わず嫌い」は、言うまでもなく「打ち消し」の“ず”。「=食べてみないのに嫌い!」という訳です。

 
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2.

2007-02-18 12:24:11
負けず嫌いは、ご指摘通り「負けることが嫌い」

食わず嫌いは「食べずに嫌う」こと。言外に、「食べれば好きになるのに」というニュアンスを含んだ言い方です。

同じ「ず」ですが、前者は慣用表現で「ず」は無くてもよく、後者は「・・しないで」の意味となります。

3.

2007-02-18 12:54:19
論理的に考えると、確かにつじつまが合わない気がします。日本語にはそんな例がたくさんあります。

たとえば、「せわしい」と「せわしない」は同じ意味ですが、一見すると正反対の意味のようにも思えます。この場合、「ない」は打消の助動詞ではなく、形容詞を作る接尾語になるそうです。

「食わず嫌い」の「ず」は打消の助動詞「ぬ」の連用形ですので、「食べないのに嫌い」という意味になることはよくわかります。
一方、「負けず嫌い」の「ず」を同じように打消の助動詞とみると、「負けないのに嫌い」という意味不明のことばになってしまいます。
ここは「負けず」と「嫌い」に分割しないでひとつの形容詞としてとらえるようにしたらよいかと思います。

4.

2007-03-11 16:14:20
・負けず嫌いは負けることが嫌い。

「負けず嫌いな人」といった使い方をするので、性格や気持ちを表すための言葉ということになります。

・食わず嫌いは食ってもいないのに先入観やトラウマなどのせいで嫌いになっている。

こちらは性格ではなく食べないのに嫌いになっている、という現象をあらわしている言葉、ということではないでしょうか。


別の言い方をすれば、負けず嫌いは先天的なもので、食わず嫌いは後天的といった感じがします。
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