囲碁や将棋で、女性の名人が出ないのはなぜ?
囲碁や将棋に男女のハンディはありません。なのに、タイトルホルダーは男性ばかり。
これは、なぜでしょうか?
回答(10)
3.

どのご回答をベストにするか悩みました(ナイスにはしたくなかったので)。
ハンディが無いと言う前提で質問したのですが、ゲームのルールに男性向き(特に将棋)な要素があるのかも知れません。それを気づかせてくれたのでベストです。
1.

囲碁では、杉内寿子八段が女性棋士で最高位。男性棋士と同じ条件で一緒にタイトル戦を戦いますが、今まで大きな活躍は出来ていないのが現状です。それで、女性の活躍の機会を作るため女性だけで争う「女流名人戦」や「女流本因坊戦」などを設けています。
将棋の場合は、女性は同じ土俵でタイトルを争うためのプロ棋士認定にも合格できていません(日本将棋連盟の奨励会・三段リーグ戦で成績上位の二人に入り、四段に昇段することが条件)。こういう状態ですから、男性と同じ土俵で戦うことは原則としてありません。それで将棋でも、女性だけで実力を争う場が設けられています。
このように、囲碁と将棋で事情は少し異なりますが、女性を差別しているわけでは全くなく、女性が男子に混じって活躍できないのは実力が足らないだけです。職業として、囲碁や将棋をしている女性の数が少ないことも関係していることは否めません。
私は、「女性は論理的思考が苦手」などとは言いたくないので、今後ものすごく強い女性が出現する可能性は十分考えられると信じたいです。
2.

戦局を大きくとらえて戦略を練るという意味かと思います。
そういう意味で男性は物事を広く捕らえて、先の先を読むという事が得意、女性はピンポイントで捕らえそれをきっちりやるということが得意、そのちがいが囲碁、将棋の世界に出ているのではないでしょうか?
女性が強いゲームもあるということでしょうか。
可能性はありそうです。
4.

囲碁、将棋を打たれる(指される)人数の差、
やはりこれに尽きると思います。
でも、問題は人数が少ない結果、上位の人数も男性のほうが多い、という統計的な結果というわけではないと考えます。
男性が多い、ということは、男性向けの習得法・戦略が考案され実践されている可能性があり、女性向けのそれは、あまり考慮されていないのではないかと思うのです。
男女の脳の違いというのは間違いなくあり、それに応じた習得法・戦略を採る必要があるにもかかわらず、男性向けの習得法・戦略を女性も行っているため、どうしてもよい結果が得られないのではないでしょうか。
男性棋士と比べ、女性棋士は、歴史的に浅く、また少数とは思いますが、女性向けの習得法・戦略が確立されれば、その差はどんどんと縮まってくると思います。
男性優位という考え方など、(体力面を除けば)幻想に過ぎないと思いますから、ぜひ、全く考え方の違う、すばらしい習得法・戦略が考案され、将来的に女性名人が誕生されることを期待しています。
見ている方も、男ばかりでは面白くないですから。
習得法の視点、新鮮でした。
5.

女流棋士、そのものがまだ30年ほどの歴史で、新しいからだと思います。
男性棋士と女性棋士の対局も行われるようになりました。
私がインタビューをしたN.H女流棋士は、初めて、男性プロを破った方だそうです。
彼女の話によれば、現在は、男性棋士に勝つ女性棋士も増え、ニュースにならなくなったそうです。
さらに彼女は、
「体力はまったく関係ないわけではありませんが、どちらかと言うと頭脳ゲームということで、女性が勝てないはずはないのではないか、と言う意見も多いです」と語っています。
また、
「最終的には、女性で、男性と同じように4段になって奨励会を卒業する女性の誕生が望ましいことですね。そのために頑張って少しでも近づけるようにと思っています」
と、男性に近づくように、女流棋士の人たちが努力していることを伺いました。
対局が終わると、フラフラになって、寝込むこともある、と言うお話を聞くと、本当に子育てしながら女流棋士で3冠を目指すには、かなりの体力仕事だと思います。
インタビューは2003年でしたから、女流棋士の世界も発展していると思います。
女性は、ほとんどが男性よりも、スタートが遅いので、積み上げていく歴史が長くなれば、男性にもっと近づけると思います。
中井広恵さんや清水市代さん、頑張っていますね。
期待したいです。
6.

・クラシック音楽で、貴族の女性などはピアノを弾いたり、音楽に充分に親しむ時間のある人が多数いるのに、偉大な作曲家はほぼすべて男性である。このことからクレッチマーは、女性に天才はいないと推論した。文学についても、男性の文豪がほとんどだが、少数ながら女性の天才的な人もたしかにいる。それをクレッチマーは、男性的要素の多い、例外的な女性とした。
・ただ僕が思ったのは、日本で最も偉大と言われる文学は「源氏物語」で、これは紫式部という女性が書いた。これ以上影響力のある日本文学は他にないし、従来なかった形式で書かれ、世界最古の長編小説で、非常に独創的で、しかも紫式部は、(同時代の清少納言と対照的に)非常に女性的な人です。今から千年ほど前の日本には、女流の天才的な文学者が、何人も出ている。
・しかし、地域や時代によっては、そういう天才的な女性がほとんど出ないところも多い。少なくとも文学においては、環境がそれらに強く影響すると言えると思う。
・将棋や囲碁についてですが、2つの可能性があると思います。1つは、スポーツのように、明確な男女の差がある。1つは、何らかの環境が影響している。
・女性は、クラシックの作曲家としては見るべき人がほとんどいないが、流行歌の世界では、非常に魅力的な作曲をする人が山ほどいる。なので、将棋のルールをどこか変えて、新しいゲームを作れば、女性が男性よりも優位に立つ、という可能性もあると思う。
・あるいは、現実生活と離れたゲームは、オタク的性質をより多く持つ男性に適しているのかもしれない。現実の複雑な人間関係の中で事をうまく運ぶ才能は、明らかに女性のほうが得意に見えるから、それでチャラということかもしれない。
環境が影響している可能性は否定できませんね。
7.

男性は頭の使い方うまいというか、それを頭がいいともいいますが・・・
将棋も囲碁も生きるためには必要がなく、女性はその辺が冷めているため力が発揮されないのでしょう。
言えることは、どんな名人も生むのは女性です。
8.

大局観を育てるとか、手の何十手まで正確に読む読む読譜術を身につけるだけではダメです。昨日は、将棋で渡辺竜王がコンピューター名人を打ち負かせたというニュースが流れていましたが、名人になるには「勝負師の条件」を備えなければなりません。例えば、
・過去の棋譜に例のない手を思いつくだけの勘が働くこと、
・精神的な駆け引きに長じ、時として相手の意表をつくような手が使える(相手の動揺を誘う)こと、
・勝ち抜くという体力と執念で気持ちを漲らすことができること。
こういったことは幼児に囲碁や将棋を始め、大人になるまで先輩方や先生とともに切磋琢磨し続けないと身につきません(実は、親戚の者が小学生低学年で内弟子に誘われましたが、思い切れませんでした)。音楽家でも練習を重ね、本番演奏をするときは命がけです。楽器と結婚しましたと言う人を何人か知っています。
囲碁や将棋でも名人になるのは、これぐらいやらないと無理。有望な女性が出てきたら男性もチヤホヤしないこと。それだけに没頭させてあげて下さい。そういう人生が好きということでなければとても名人にはなれないと思います。
今まで女性にこういう生き方を社会があまり認めなかったということがあったと思います。これからは、世の中が変れば、女性の名人、女性の大演奏家、女性の大統領などが出てくると思います。
将棋と言うゲームの持つ性質が影響しているかも知れませんね。
9.

実力の差もあるでしょうが、システムの問題もあろうかと思います。
将棋の「名人位」は「A級」順位戦(10名)の優勝者のみが挑戦権を与えられます。
その下は「B級1組」「B級2組」「C級1組」「C級2組」の各クラスに別れているのですが、ここに在籍している女流棋士は1人もいません。
事実上、門は「閉ざされて」いるのです。
一方「竜王位」(旧十段戦)は女流棋士の枠が存在しますので、タイトルホルダーになれるチャンスがあります。
10.

というと、断然、女性だそうです。
「痛み」に対する耐性も断然女性が上だそうですから、女性が例えば男性と同じ肉体を持ったとすれば、高校生時代のタイマンの件数も男同士のそれとは比べものにならないでしょう。また負傷者の数も。
あ!あとパチンコや競馬場での、女性のお金のつっこみ方って、ハンパじゃないですよ。負けが込めば込むほどつっこんでますわw
・・・口げんかは女性の方が断然強いですし。
女性の攻撃性を抑える役割としての男の身体的優位、という考え方も、あるやに聞いたことがあります。
すなわち、女性は生来の性分から、攻撃的で、守備があまり得意ではないようです。特に囲碁や将棋では、この傾向が強いように聞いたことがあります。
しかしながら、ベンチャー企業家の多くが女性であるのは、考えてみれば自然であります。また、ビジネスの最前線で活躍する女性はたくさんいます。物事を前に進めていく力と言う点で、女性本来のもつ性分は活かされているのです。
コメント(13)
では、なぜ弱いのでしょう。
人数だけでしょうか?
勝負事が好きなのは男性>女性だから?
さらに踏み込んだ議論を期待しています。
興味深い回答が多く、読みながらワクワクしています。
ベター、いつもありがとうございます。
中井さんは、身体が細いのに、とてもパワフルで、ご夫婦で将棋を上海の小学校に広げていく活動をなさっている、と言う話も聞きました。
これからも応援したいと思っています。
腕を磨く場所である碁会所って女性が入りにくい雰囲気ありますし実際女性少ないです。まず居心地をよくしないと集中できないんじゃなかろうか。
それと「気合負け」している可能性ないでしょうか。相手の威圧感に飲み込まれているというか。
女性ですから一般的に腕力が劣ることは間違いありません。
遊びならともかく、真剣勝負となるとすごい威圧感を相手は出してると思います。
論理的思考がどうとか以前に、心のどこかでびびってるような気がしてなりません。
まず女性の競技人口増やして心の壁みたいのをとれば条件は同じ可能性も。
私は麻雀と比べてしまいますね。最近女性人口増えてきたし女性が入りやすい雀荘も増えてきました。それと根性というか勝負勘のある女性も多い。こういう女性が囲碁界にいれば強いかもなんて思った。
・・・なんかずれたこと書いてそう。
>9 将棋の場合には、男でも女でも先ずは4段になって奨励会を卒業しなければ土俵に登れないと言うこと、まだ女性はここまでいっていません(まだ弱い)。ただし、この土俵を無視した女流枠のあるタイトル戦はあります。
>#4 小学校低学年のうちからプロに習っていないとその後プロになるほど強くなるのは難しいというのが実態かと思います。
>回答8補足 渡辺竜王は今までの棋譜にない(コンピューターも学習したことのない)手を使って、意表をつき、相手の守りを薄くするのに成功してコンピューターに勝ったようです。やはり「勝負師」だと思います。
男女のハンディは無いという前提で考えていましたが、この前提を疑い始めています。将棋や囲碁は盤上のケンカなのかもしれません。
脳や心理学の研究テーマになりそうな気さえしてきました。
#5
私も勝負師でないといけないというのは同感。
> 勝負勘のある女性も多い。こういう女性が囲碁界にいれば強いかもなんて思った。
の部分はusaさんに賛同しているつもりだったんですけど。
とりあえず女性の競技人口増やすのは必要と思います。今はいろんな面で条件が互角じゃない気がします。
ちなみに中国には女性のタイトルホルダーもいますよ。日本でもタイトルとる女性が出るのはそんなに遠くない話かも。人数は少しずつは増えているようですし。
追加。下はウィキペディアの記述。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%B5%81%E6...)
よく知りませんが、将棋に比べ同格扱いし実力差も比較的小さい囲碁の方が先に「名人」が誕生するかも知れませんね。
それにしても、囲碁が元々女性の「嗜み」だったなんて、初めて知りました!!
囲碁と将棋で現状が大いに異なるようです。
囲碁の女流は、かなりトップに近いところに居る。
将棋の女流は、プロの最下層。
将棋の場合、王将を詰ますというのが、戦闘的な要素を高めているのかも知れません。故・大山名人にはすごい威圧感があったそうです。そのために、天才・加藤一二三や二上達也は大山に勝つことができませんでした。大山に勝ったのは、自然流の中原誠でした。
いわちゃんの仮説:将棋は男が作ったゲームであり(たぶん)、そのルールは男の性質に向いている。
訂正:リンクが間違っていました
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%B5%81%E6...
申し訳ありません。
それから、ベター有難うございます。
ついでに将棋の女流棋士はこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%B5%81%E6...
ベストありがとうございました。参考までに女子剣道の場合。http://www5a.biglobe.ne.jp/~ichini/zakki001.htm



