給与収入の平均額が発表されました。
8年間,減少しているそうですが…。
2006年は,437万円。所得税も上がり,生活費もあがり,日本は,アジアの中では先進国として豊かな国というイメージがありますが,格差はどんどん広がりを見せています。
みなさん,この現実をどう考えていますか。
また,どんな対策をなさっていますか。
回答(4)
1.

しかし、この8年間、大企業などで働かれている正社員の皆さんの所得は(横ばいの時期があったとしても)少しずつでもあがり続けてきたのではないでしょうか?
ご指摘のサラリーマンの平均年収8年連続ダウンという現象は、国内景気をよくしなければとの政府の大企業中心景気対策の恩恵で大企業が大きな収益をあげる中、低賃金で使える非正規労働者(パート、派遣、請負など)を極端に増やせるような制度を国が許してきたことを如実に物語っています。
総務省あたりの統計があったかと思いますが、こういった非正規労働者の収入は社員とほとんど同じ労働をしても年収が半分以下ということも少なくなく不当に低い待遇で酷使されているという現状があります。いろいろな問題が起こっているようですが、例えば一定期間働いた派遣労働者は正社員に雇用されるなどという法律ができても必ずしも正しく実行されないという現実があります(例えば、次のホットラインをご覧ください)。
最近の物価高騰の気配の中、誰も生活は楽になるようには思えませんが、より苦しい生活を強いられているのは非正規労働者として働いているサラリーマンではないでしょうか。更には、仕事をしたくても仕事を得ることができない人たちも多数います。こういった問題に国としてちゃんと手を打てないでいることは本当に恥ずかしいことと思います。
ていねいな解説,ありがとうございました。
2.

それ以外の80%の生産性が低い。
したがって、国としての生産性は高くなく、それが平均の給与収入に反映していると考えます。
要するに国力が落ちてきている。
円安で諸物価が上がり始めています。
実質所得の目減りが始まるのはこれからが本番ではないでしょうか。
男性の方たちは,経済や政治の分析に強いといつも実感させられています。
国の生産力が国力に反映していく,という解説,本当にそうだと共感しました。
私は,この手の問題は弱いのに,文章をまとめなければならないことが多く,いわちゃんや皆さんの解説・分析に助けられています。
これから,情報を集めて,ゆっくりと認識していきたいと思います。
アドバイス,ありがとうございました。
3.

僕は経済学の専門家でも何でもないですが、どうも経済学とか経済分析というのは、立派な外見のわりには、実体はかなり頼りないもののような気がします。
まず、現実の経済活動があり、経済学や経済分析はその後追いをする。いくら演繹法的にみえても、根本では帰納法的でしかないのが、経済学ではないか?
今はどうも、時代の変わり目にいるようですよね。実体経済も、かつてとは動き方、性質が変わっているのに、経済学は古いままで、古い時代にしか通用しないような解釈を適用しているために、我々の認識はかえって混乱するばかり、という感じが僕はしてしょうがないです。
具体的には、いざなぎ景気を超える戦後最長の景気拡大の間、ずっと景気が悪くなり続けていると感じている人が少なくない。政府自身が、「緩やかな景気回復が続いている」と言っている。この「景気回復」という消極的な言い方は、戦後最長の好景気には似合わない。
今後の日本経済の見通しにしても、国政の中枢にいる人たちの間でも、「日本は再び高度成長ができる」(中川元幹事長)と言う人がいる一方で、「日本経済はすでに成熟していて、再び高度成長なんかしない」(与謝野前幹事長)と、真っ向からそれを否定する人がいます。
この頃は、景気にかげりが見えてきたと言う指摘が多くなっていますが、同時に、インフレ傾向や長期金利上昇という、景気上昇時のような現象があったりとか。
たぶん、新しい時代が来ているので、既存の分析や理論では説明できない事態が起こっているんじゃないか、と僕は思っています。
その時に、今まであったバランスが崩れて、それを復旧しようとする力が必ず働きます。でも僕は、これはひょっとしたら復旧すべきではなく、新しいバランスと秩序を模索するべき状況じゃないか、と考えてみたくなります。
なぜかというと、今までの秩序に戻ろうという政治的主張がありますが、そういう主張をする政党や政治家に、若い人たちが目を輝かせている様子がない。むしろ、従来の秩序を壊して新しい何かを模索する姿勢が鮮明だった小泉さんなどが支持されている。これは、未来を担う人たちが、綱渡りの不安定な真ん中で、元に戻りたいのか、それともそのまま未知の前のほうにすすみたいのか、どちらなのかがハッキリとしているように思うのです。
食料不足は今年いっぱい続く見込みさんの解説で,今の状況が少し見えてきたように思います。
参考になる回答,ありがとうございます。
若い人たちが希望を失わない経済の施策や制度が構築されることが,今の閉ざされた私たちの意識に虹を与えてくれるのかもしれませんね。
4.

僕の近所は昔、ナスの大畑でした。今は、見る影もありません。更地になって、産業がつぶれています。国はもっと製造業の量、質共にに力を入れるべきだと思います。
実感のこもった回答,ありがとうございました。
コメント(9)
>正社員の皆さんの所得は(横ばいの時期があったとしても)少しずつでもあがり続けてきたのではないでしょうか?
確かにわずかずつではありますが、私の場合、右肩上がりでした(※ただし、病気でダウンした一年を除く)
なのに平均がこの結果ってことは、すくなくとも、私の代わりに?所得下がっている人?が、最低一人はいるってことですからね。
>みなさん,この現実をどう考えていますか。
私の場合、あまり深く考えていません。
仕事がキチンとこなせているかということを念頭において日々生活してます。仕事がこなせているのであれば、賃金はそれに見合ってついてくるものと、考えていました。
ただ、それってもしかしたら、私は恵まれた環境にいるのかもしれませんね。
コメントで失礼しました。
1)平均所得額が下がること
2)格差が広がること
1と2の関係が知りたいです。
ひよこ画伯さんへ
男女の差は大きいようですね。
格差が広がりつつあるのもジニ係数で確認できるようですね。
最近,つれあいの収入が住民税などの大幅な増加もあって,手取りが減り,我が家は,生活の見直しを迫られています。
コメントありがとうございました。
オニキスさんへ
コメントありがとうございます。
私も知りたいです。
どなたか,回答欄で解説していただけないでしょうか。
所得の分布がなければ判断しにくいです。
感情的な議論に終わってしまう可能性もあります。基本的には usaさんのおっしゃる非正規労働者「はけんさん」「ぱーとさん」の増加がおおきな原因と考えます。以前も申し上げたとおりジニ係数は散らばり具合を示すだけの数値でありそれ以上でも以下でもないです。
格差がまったくなくなり平均給与所得が500万円にあがったら(要は全員が500万円の所得)日本経済はガタガタになります。
それでは格差なく2000万円になればバラ色かというとハイパーインフレがおこり結局同じことです。厳しい言い方になりますが
わたし(あなた)の給与が低いのは国のせいでなくわたし(あなた)自身のせいなのですよ。ということです。
もちろん同じ労働の量・質であれば同じ給与にするよう是正すべきなのはいうまでもありません。
テリー・ギリアムさんへ
専門家からのご意見,ありがとうございます。
日本は資本主義の国ですから,格差があることは当然かもしれません。(ハッとさせられました)
でも,労働に対して,相当額の賃金が払われているかどうかは,疑問に思っています。
また,男女の賃金の差が大きいのではないでしょうか。
同一労働,同一賃金の建前が,必ずしも守られていないからかもしれません。
他国との比較や所得の分布を,これからリサーチして,なぜ,日本が子育てしにくい国かを整理したいと思います。
アドバイス,ありがとうございました。
今度は,回答欄に書いて下さいね。
正社員と派遣さんの給与格差はいま最も問題となっていますね。うちの会社ではではないですが、男女の賃金差も男女雇用機会均等法が施行され22年にもなるのにいまだに解消されていませんね。
ココナツさん
わたしは専門家ではありません。
おっさんのぼやき故コメント欄に記載しました。
>>#4
私はココナツさんの質問文を読んで不思議に思ったので#2を書きました。答えはテリーさんが#5に書いて下さった通りです。統計的に平均だけを見て分散(あるいはそれに類する値)を測ることは一般にはできないです。
テキトーに言葉を捉えて大雑把な話をしても、議論として意味がないのではないかと思います。この質問は、
1)平均所得額が下がること
2)格差が広がること
3)1と2が関係しているか否か
3点の問題を含んでいるはずです。もうひとつ言うと、リンク先は「サラリーマンの」データです。ごちゃまぜにして感想を言ったところで、解決にもならないし、問題点さえ見えてこないです。
>テリーさん
いつもお付き合い頂いて恐縮です。
ベストいただきありがとうございます。国会が緊迫した関係になったので、どちらの党にせよ、本当に生活者を守る動きが表面化して、低所得層対策をまじめに手がつけられるようになればと思います。ただ金をばら撒くのでなく、力を付けさせ夢を持たせるような施策が実行されればと願うばかり。アジアに模範を示したいものです。



