「サイケな感じ」とは、どんな感じのことを言うのでしょうか?
最近、ファッションや音楽などに「サイケな感じ」との表現がありますが、調べてもいまいち理解できません。感じがつかめないで、ヘタに使ったりすると恥をかきそうなのですが、逆に使ってみたいのでどんなことを表しているのか、感じなのか、教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
回答(3)
1.

"mind," ψυχή (psyche)=精神
と
"manifest," δήλος (delos)=顕現
がくっついてできた言葉らしいです。
1960年代にヒッピー文化とともにこの言葉が流行して、サイケな(ぐっちゃぐちゃな)世界観が音楽や美術に取り入れられました。最近はCGが手軽になって素人でも比較的簡単に描けるようになったことも流行の要因なのかもしれません。
どんな感じかというのはいろいろ見るのが一番ではないでしょうか。
サイケ模様とかいうと、極彩色のうねるような曲線で縞が形成されているような感じかと思います。
音楽だと、昔はサイケデリックロックとか言って、ピンクフロイトとかビートルズとか、そういうジャンルに分類される曲が結構あったかと思います。現代でサイケというと、トランス関係とかアシッド○○みたいなものを指すことが多い気がします。
参考:
イメージをたくさん見てなんとなく感じがつかめてきました。
「幻覚」「精神」「麻薬」などという言葉が出てくるとなんだか「サイケ」という言葉の表現は穏やかではない言葉の様な気がしますが(^^ゞ
芸術・音楽の表現で使われるのですね。
・・・流行語がでると、意味をしっかり知らないのについ使ってしまいたくなります。
ちなみに、絵画での抽象的な絵もある意味で「サイケ」なのでしょうか?
終末期のピカソとか岡本太郎とか?
疑問は尽きませんが(笑)
。。。ともあれ、今回はありがとうございました。
2.

理由のひとつに「ベトナム戦争」があります。戦地での恐怖逃避のためにLSDが使用され、その幻覚があまりにも鮮やか
どういう幻覚かというと音楽であればオーケストラからたったひとつの音を聞き分けられたりします。バンドだとドラムだけを聞きたいと思うとドラムだけが聞こえ、さらにドラムのスネアだけとかバスドラだけとかが自在になります。
思った通りになる?ことから、ベトナムなどでは兵士による自殺もありました。厳密には「鳥になって帰りたい」と思って高い場所からジャンプするわけです。おそらく落下している間は鳥になってるのでしょう。その他、イエスを見たとかヒマラニにいたとかいろいろです。
幻覚による不可思議な色彩と構図の変化は映画や音楽や写真や絵画等に新しい芸術文化?として世界に広がりました。
どんな物事にも必ずその良し悪し2つの側面がありますが、その2つを許容する文化は日本にはありません。チョンマゲ落としてたかだか150年ですからね。
オニキスさんに続いての詳しいご回答、ありがとうございます。
ベトナム戦争、麻薬、幻覚などの言葉から、なんとなくイメージがつかめてきました。
でも、感覚を言葉で表現するのは難しいですね。
ありがとうございました。
3.
コメント(4)
>>1,2
さっそくのご回答、ありがとうございます。
イメージでの検索はとても参考になりました。
その手がありましたね。
でも、最近その言葉が流行っていて、間違った使い方がされている場合も多い様な気がするので、確認したかったのもあります。
余談ですが、私が最近気になっている画家さんの絵もある意味で「サイケ」な感じの絵なのでしょうか?
原色でカラフルに描かれていますが、陽気な感じなのでちょっと違うのかな?
この場合単に「ポップ&カラフル」な絵なのでしょうか?
マイケル・ルー氏の絵です↓
http://shorewood.co.jp/artists/leu/works.html
>>#1
リンク先のマイケル・ルー氏の絵ですが、若干抽象化されているものはありますが、普通はサイケとは言わないと思います。理由は、
・モチーフが明らか
・リアリティーが強い(矛盾していない)
・トリップしてる感じが乏しい
のような感じかと思います。まぁポップアートというのが無難でしょうね。
「ラスベガスをやっつけろ」と言う映画がじつにサイケです。わたしのHNであるテリー・ギリアム監督作品です。出演したかたがたもじつに大物ぞろいですがずっこけた映画です。
添付の絵画はサイケではないです。
最近ですとオダギリジョーがサイケファッションを好んでいるようです。
やはりサイケデリック・シンドロームは、ただ単にサイケデリックな模様やファッションというより、’60年代のフラワー・ムーブメントと一緒にして語られる、音楽とアシッドを中心にした文化というのが一般的だと思います。
アメリカではアレン・ギンズバーグとゲイリー・シュナイダーが、イギリスではエイドリアン・ミッチェル、ボブ・ディラン・・
とは言えやはり、象徴的だったのはビートルズの
『サージェント・ペパー・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のアルバムとよく言われます。
ギンズバーグは、サイケデリックはここから生まれた、と言っています。
月夜のカメさんもおっしゃっているように、ベトナム戦争時にドラッグが蔓延したことによる、戦争反対とワールド・ピース・・・ここから、ドラッグの使用による現実を忘れて幻覚を見たりする、特にLSDの作用による幻覚に似ているようです。




