風呂敷足袋手拭の日本の典型的な泥棒スタイルはいつ誰が図案化したものでしょうか?
緑の唐草の風呂敷に盗品を包み、黒い足袋履いて足音を消し、
三尺手拭のほっかむりで顔を隠す。
大抵背中を曲げて抜き足差し足でつま先で立ちで片足上げてる、
ポピュラーなイメージが定着していると思うのですが、
出典は何なのでしょうか?
3点装備だけだと江戸時代の夜に買出ししてる下級武家とかも
この装備だった気がするので、江戸時代の浮世絵などの絵画に
こういう図案がありそうな気もします。
絵画とか詳しくないので詳しい方教えていただけないでしょうか?
回答(2)
2.

こちらのサイトの下の方に「余談泥棒の唐草模様」というQ&Aがあります。
A 唐草をモチーフにしている柄は実は各国にあるのですよ。日本での唐草模様は、風呂敷の歴史の中ではそれほど深くなく、江戸時代には無かったのでは、と言うほど歴史はありません。
Q それが、現在ではどうして「泥棒といえば唐草模様の風呂敷」と繋がるようになったのでしょうね?
A あのイメージは、明治維新後あるイラストレーターか漫画家が、たまたま泥棒に唐草模様の風呂敷を持たせて書いたのでしょうね。
こういうやりとりがあります。
これが確かなら、明治維新後のイラストレータ、漫画家といっても大勢いますが。
古くは岡本一平、北沢楽天(このあたりは私にはわかりません)
昭和まで探せば人気漫画家として田河水泡ののらクロ、横山隆一のフクちゃんなどに登場しそうですが、出典はわかりませんでした。m(__)m
コメント込みで
ほっかむり>ずっとむかしから
足袋>大正くらい
風呂敷>昭和
で定着したのは当時の漫画の影響っぽいというあたりで
納得しました。
1.

その後、唐草文様の風呂敷は明治30ー40年代から昭和時代にかけて、大量生産されるようになりました。こうして、泥棒は手ぶらで家屋に侵入し、盗んだ沢山の荷物を運ぶには大きな風呂敷が便利なことから、大量生産された大判の唐草文様の風呂敷を使うことが多くなったとのこと。こうして典型的な泥棒姿が生まれました。
頭に手ぬぐいでほっかむりし、唐草風呂敷の大包みを背負い、足袋姿で抜き足差し足でつま先歩きする泥棒スタイルが日本中で面白おかしく知られるようになったのは、一つには昭和30-40年代に東京ぼん太というコメディアンがテレビでこういう盗人姿をして茶の間を沸かしたことによるようです。
1~2段落のあたりは色々なところにでてくるんで把握できていたのですが、
3段落目の「東京ぼん太」のあたりからが当質問で詳しく知りたいところです。
また、風呂敷はともかく
時代劇の泥棒とかも手拭足袋あたりは多い気がするので
(例えば http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&q=%E9%BC%A0%E5%B0%8F%E5%83%A7&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2)
異説のある方もいそうなのでもう少し掲載しておきます。
コメント(5)
>>1
「東京ぼん太」については、「唐草模様の風呂敷」=「泥棒」というイメージを広く定着させたとあちこちで書かれいるので、「是非、当時の写真を」と思い探しましたが探せず回答に入れられませんでした。顔だけなら写ったものがあるので、古い方は次を見て思い出していただければと思います。http://fu-hou.com/1500
時代劇で「泥棒がほおかぶり」してその端を鼻の下で結んだ姿などを見たりしますが、その姿だけならば恐らく江戸時代からあったのではないかと思います。例えば、次の鼠小僧次郎吉をご覧下さい。http://www.hanzai.net/kobanashi/1.htm(ご紹介されたサイト、見ようと思いましたがどういう訳だかうまく開けませんでした)。
サイトではなくグーグルで「鼠小僧」をキーワードに「画像検索」をしたURLを張っています。ほっかむりの絵が多く出ます。
風呂敷とか唐草にこだわるってるわけではないので、
3点の装備それぞれについて由来が知りたいです。
「明治漫画館」清水勳著の中には明治時代の日本の漫画がのっていますが、G.ビゴーという人の日本人警官を描いた漫画の中にはドロボーが出てくるのですが、ほおかむり(鼻ではなくあごにかけている)でハダシです。
ドロボーだけでなくほおかむりは外で汚れる仕事をする人の仕事着みたいな感じでした。
「滑稽界」の本の中でトイレに隠れているドロボーが縞模様の風呂敷を背負って、ほおかむりでしたがまだ地下足袋は出てきません。
地下足袋の出来たのは大正時代ですから。それともあれはただの黒タビ?
昭和の初めになると下川凹天という漫画家の「男ヤモメの巌さん」の中で地下足袋(黒タビ?)をはいてほおかむりのドロボールックがみつかりましたが、これは盗む前に発見されて風呂敷は出てきませんでした。
本を見たところそんな感じで、誰が発端になったかはナゾでした。
ベストありがとうございました。
明治の漫画も見ているとなかなか楽しいものでした。




