回答(6)
1.

たとえば山奥の村にある特定郵便局が「採算が取れない」という理由で廃止されて、結局その村に住んでる人が不便を被ったり。
国営でなくなるということは、商売をして自分で稼ぐ努力をしなさいということですから、採算が優先されてしまい、国営だからこそ維持できていたサービスを切り捨てる破目になったわけですね。
確かにそれは
よく言われてましたね
2.

ご質問の点ですが、大きくみると、郵便に関しては事業の採算性とサービルレベル低下の問題、郵便貯金や簡易保険については既存の民間事業を過度に圧迫しないかという問題があります。
・郵便事業 従来、公共性の高い郵便事業で出る赤字は郵便貯金や簡保事業での黒字で補填されてきました。民営化で独立採算が要求されるようになった結果、
-過疎地の郵便局の閉鎖が進んでいます(既に300局以上)
-近く郵便料金を値上げしなければならない可能性が大です
-更に付け加えるならば、同じ郵便局の中で局員が協力できず不便(都市部の郵便局でも客が一割ぐらい減ったらしい)
会社としては、先に民営化したドイツポストをビジネスモデルにしているそうですが、ドイツでは民営化の結果郵便局が半数以上閉鎖され、郵便料金は国際郵便で比較して他国の2倍以上になってしまいました(日本130円、米国100円、ドイツ280円)。このままでは、日本も同じ轍を踏む可能性が大きいです。
・郵便貯金や簡易保険事業 約350兆円の郵貯、簡保の国民の貯蓄資金は地域経済の活性化に役立たれるはずですが、結果として民間の銀行や生命保険会社を過度に圧迫することにならないか心配されています。次のサイトの後の方に従来の銀行や生命会社との規模の比較が参考になります。
そもそも小泉さんの昔からの郵政についての信念と米国の「年次改革要望書」の圧力で加速的に行われた感が強い(米国と17回も協議の場を持ったとのこと)ですが、どうして採算性が今後とも悪化する一方の郵便事業までこうも簡単に民営化してしまったのでしょうか?(米国は350兆円の郵貯、簡保市場の自由化で市場参入したいので強く主張したのですが、その米国でさえ郵便事業は政府の「公社事業」としています。だから、国際郵便も100円でできるのです)。
ドイツではそんなことになってたんですね
3.

職員の立場なら、これまでは国営で真面目に分配された仕事を着々・丁寧にこなすことができたが、民営化されて営業でのノルマが云々で民間企業と同様職員へのプレッシャーが肥大化し、それに伴ってミスも多くなり、結果的に顧客に損害を与える一因になったのかもしれません。
公務員にない民間企業ならではの企業努力はあった方がいいとは思うのですが・・・
4.

会社になると利潤追求だから儲からないところはあまり力を入れないか潰して統廃合のツケ。ローソンと組んでやるんじゃなかったの?郵便局や山間部の個人商店がローソンになって郵便事業を引き継ぐという風にはならなかった。郵政事業分割で儲からない郵便事業だけ押し付けられてじり貧が地方の現状。
・郵便局の金がハゲタカさんの餌になる危険があるところ。
昔は財投という官僚のへそくりで、要らないものをジャブジャブ使ってたがいざ民営化してみると大きすぎて貸すところがなかった罠。国債買い足し要因に終わる。だがこれをもっと自由化していたらハゲタカさんにそそのかされ危ない投資手を出しリーマンショックで郵貯資産半分とかあったかも。
でもなんとかこの莫大な金を市場に流して、日本不況の原因であるデフレスパイラル脱却させられないものかねぇ。貯金しすぎなんだよなぁ
5.

いろいろ問題はあるみたい
6.

ゆうちょ銀行も他行宛送金、コンビニATM利用などできるようになったし。
都心では消費者として不満のある人はほとんどいないと思うけど。
ゆうパックカードの廃止は個人的には嫌でしたが(笑)
やっぱ過疎地の郵便局なくなるのが困る、って意見が一番大きいんじゃないですか。
でも、手紙や現金配達は役所の人がかわりにやってもいいじゃない、近隣の店が窓口になってもいい。なんて私は思うけど。アイデア出せばいくらでも代替手段あるはず。法律上できないなら、その部分の法律特例で改正しようよて感じ。
古い箱を何がなんでも維持しなきゃいけないとは思えない。
地方の郵便局長が職をなくすの嫌だから反対してるケースが多すぎるんじゃ。こういう人たちに限って収入多いんですよねぇ。
過疎地について考慮すべき点は多々ありますが特定郵便局の特権階級の人たちの言うことを全部鵜呑みにするのはどうかと思います。
私は完全民営化に特に賛成でも反対でもないですが経営にメスをいれてかんぽの宿その他あれこれの問題が大量に明らかになったのは悪いことではなかったと思います。あのままほっといたらさらにひどいことになっていたでしょう。
でもどっちにしろ手紙はEメールにどんどん置き換わりメール便など他の郵便手段も発達してくるし、他所のATMも利用できる、ゆうパックもコンビニから発送できるなど、郵便局に行く用事が減る流れは止まりません。
携帯電話の取次ぎなど最近始めましたがそうやってある意味コンビニ化してサービス追求していかないと経営が成り立たなくなります。民営化で採算されない可能性出てくるなら、一度特権階級の人の特権をごっそり奪ったあとに国営に戻すのはありかなぁという気はする。
特に過疎地では
コンビニの宅配サービスを郵便局が郵便配達も兼ねて効率よく代行出来るシステムを作り上げれば
なかなかおもしろいかもしれないですね。
コメント(3)
日本からの国際郵便料金を130円と書きましたが航空便で110円のようです。間違っていたようなので訂正します。また、米国からの規制緩和圧力となっている年次改革要望書については次をご覧下さい。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E6%AC%A1%E6...
僕としては
郵便局の接客が以前に比べて
格段にレベルアップしててびっくりしたので
郵便局の民営化後の発展が見たかったです。
(たとえばJRの駅中みたく。。)
確かに
民営化にも問題はあるけど
利点だってあるし
問題の浮き上がった点は
改良すればいいし
わざわざゼロに戻す必要はないと思うんだけどなぁ
>2
ドイツでは、元々約29000あった郵便局が採算性から13000以下になってしまったとのこと。勿論、過疎地の小さい店に郵便代行を依頼するとか色々やっているようですがそれでも大変。メールや宅送便などの普及で郵便量は減少が続き益々苦しくなり、郵便料金値上げや経営努力だけではうまくいかないらしいです。この理由で要求をだした米国でさえも政府が金を補助しやすい公社形態です(見直し機会はあるので、日本でも公益性を考え、過疎地の郵便サービスには国家補助や代行が不可欠と思います。政治的に今や公社に戻すのは不可能です)。
民営化は約350兆円の郵貯・簡保の国民貯蓄資金を民間で活用すること、経営の民間的努力で効率化することが狙いだったと思います。その意味では、生き残り努力の枠組みで狙った効果はでてくると思うし、郵政民営化自体は方向としては正しかったと考えます。まだまだ問題点への対応が重要という認識です。



