新首相の国連での大演説についてどう思われますか?
今から2時間半ほど前に、鳩山首相は「日本は友愛で世界の架け橋になる」という大演説をしました。正に、世界志向人、いや宇宙人の面目躍如でした。日本がこういう大きな役割を果たすことについて、皆さんの「期待の声(賛成)」と「心配の声(反対、コメント)」をお聞かせください。演説では、明治時代に選挙制度を始めた民主国家であること、大正デモクラシーと呼ばれる時代があったこと、その後軍部台頭の戦争で隣国に迷惑をかけたこと、そして56年国連加盟時に重光外相が国連で「架け橋」という言葉を使ったことに因み、「日本が世界の架け橋となって挑むべき5つの挑戦」として次の5つを挙げました(なお、演説は英語で約20分、冒頭では、戦後の日本では本格的な政権交代がなかったため、「官僚依存が強まり、日本外交から活力を奪った」と指摘し、今回の政権交代を「日本の民主主義の勝利」と強調しました)。
(1)世界的な経済危機への対処
(2)気候変動問題への取り組み
(3)核軍縮・不拡散
(4)平和構築・開発・貧困への対処
(5)東アジア共同体の構築
以上の5つを大きく打ち出しました。
演説の最後では、引き続き「国連安保理常任理事国入り」をめざすと結びました。皆様の回答やコメントが楽しみであると共に、NYタイムズが明日の朝刊でどう反応するのかが楽しみです。
この演説は、各国が経済問題で内向きになりがちなときに、ずっと低下傾向にあった我が国の存在感を一気に高めようとしたものかと感じました。演説の詳細については、例えば、
回答(3)
1.

この演説から感じる事は、今迄の自民党政権から選ばれた歴代首相とは異色を放っている点です。今回首相になって過去の経歴や生い立ちなどが報道されましたが、鳩山首相の一貫した政治に取り組む姿勢に感心しました。この演説の中にも祖父の時代からの事が語られていますが、素晴らしいと思います。
世襲議員の事が取りざたされていますが、人に寄りけりであり、単純に否定されるべき問題では無い事を首相は証明しているのでは無いでしょうか。この人なら新しい日本を作り上げてくれる・・・と期待するに相応しい演説でした。
早々と回答ありがとうございました。朝6時のニュースで見られたのでしょうか?(私は日本時間夜2時の海外向けNHKニュースで全体を聞きました)。聞きながら、これは歴史に残るメッセージ性のある大演説だと涙が出そうになりました。英語はそれほどうまくないけれど堂々として大したものだ感心(演説原稿の読んでいるところを手でなぞらえながら読み飛ばさないように気をつけている様子も分かりました)。原稿は、役人に作らせたのでなく、自分で書かれたのではないでしょうか。そうでなければこのように伝わる演説にならなかったと思いました。
2.

意見が有るわけではありませんが。質問回答コメント参考資料、読み直したく思いました。回答に書いておけば私の所に綴じていただけるので。
年明けオバマさん、YES,WE CAN.と就任演説。
後半鳩山さんの演説。この3本残しておきたいです。
回答をありがとうございました。鳩山さんの大演説は、どういう訳か日本ではあまり大きく取り上げられなかったですが、世界各国に日本のできる重要な貢献を説明した格調高い素晴らしいものでした。全文を添付してあるので時間のある時に是非ご覧下さい。10月始めには、オリンピック委員会でオバマさんの直後に鳩山さんが登場して招致演説をするんですね。さて、アメリカになるか、日本になるか、それとも?
3.

そのうえで、これらの路線はいかにも中道左派政党だなということと、必ずしも国内でコンセンサスができてないことが多いな、と思います。
鳩山さんが言っている友愛fraternityについては論文があり、読むと、かなり立派でしっかりしたことが書いてありますが、民主党内だって、友愛という言葉を使ってる人は他にいないように思います。小沢さんとか菅さんが友愛を前面に出して何か主張しているのを見た記憶がありません。
だから、鳩山さんという政治家個人の思想としては立派かなとも思わないでもないですが、これから広がっていく気配を感じることができません。
それと、同じく国連で演説した25%削減、反響が大きく、パンギムン事務総長やフランス大統領が誉めましたけど、気前のいい旦那には、みんなお世辞で盛り上げるものです。意地悪く言えば、いい言質にしよう、たしかに日本の首相はこう言ったということを広めよう、と思っているかもしれません。それは日本の首相が尊敬されるということとは違うかもしれません。ちょうど、アジアの国々が今でも村山談話のことを言うけれど、かといって彼らが必ずしも村山首相のことを尊敬してるわけでもないのと同じで。
たしかそのあとの鳩山首相の記者会見では外国メディアの記者は10人ぐらいしか来なかったそうです。
回答ありがとうございました。実績はこれからであり、実績次第で評価が変るというのはそのとおりですね。しかし新首相になったばかりでここまで踏み込んで国の進むべき方向を(国内外を恐れず)示したのは大したもので、余人には代えがたい大政治家になりえる資質を示したと感じました。同時に、外国メディアは10人ぐらいですか、(最近の日本の存在感のなさから)今日の日本への関心の低さも思い知らされました。別に、質問もしていますのでよろしかったら見られて下さい。
コメント(5)
質問には朝日の記事を添付しましたが、毎日の記事もご参考までに添付しておきます。http://mainichi.jp/select/world/news/20090925ddm00...
上記の首相の国連総会演説の全文がありましたので、加えて添付します。http://www.asahi.com/politics/update/0925/TKY20090...
今朝のNYタイムズを早速確かめたところ、残念ながら新首相の大演説は取り上げられていませんでした。まだ国際的には無名なためと思われます(100カ国以上の元首が演説した中で、リビヤのガダフィー、ヴェネズエラのシャヴェツ、イスラエルのネタニエフの方が取り上げられやすい)。G7の中では、イギりスとフランスの方が注目されています。しかし、鳩山演説は外国人が聞いていて初めて分かる日本首相の英語演説であったとの評価があり、存在感高揚に貢献した重要な国際舞台デビューであったことは間違いないです。
資料が欲しく訳の分からない御託。betterは勿体無いです。有難うございました。
皆様、貴重なご意見を聞かせていただいてありがとうございました。民主党支持、自民党支持にかかわらず、日本の首相の演説が外国人にちゃんと伝わっただけでも初めてのこと(英語の上手下手でなく、伝わるように話すのは伝えようという気持ちが出ることが大切)。また国内を気にせず政治家としての心意気を伝えた点でも国際舞台デビューとして最高によかったと思いました。




